太りやすい体質かどうかを簡単に見極める方法!手首の太さを見れば分かります。

あなたが太りやすい体質なのか、それとも太りにくい体質なのかは手首の太さを見ればだいたい分かります。
これは男女関係なく大抵の人が当てはまる傾向にあります。
なぜなら遺伝の傾向が強いからです。
チェックの結果、あなたが太りやすい体質だとしても体質にあったトレーニングや食事をすることで痩せることができます。
遺伝だからといってあきらめないでください。
とても簡単にチェックできるので、是非チェックしてみてくださいね。
目次
手首の太さを測ってみよう
手首の太さを測ってみましょう。
利き手と反対側の手首を利き手の親指と中指で持ちます。
右利きなら左の手首を右手で持つ、左利きなら右の手首を左手で持ちます。
その時に親指と中指の距離を見てください。
- 親指と中指が爪が隠れるぐらい重なる→太りにくい
- 親指と中指が触れるぐらい→ノーマル
- 親指と中指が指一本分ぐらい離れている→太りやすい
いかがでしたか?
簡単ですよね。
ざっくりとですが、これで簡単に太りやすいタイプなのか、太りにくいタイプなのかを判別できます。
例えば、親指と中指はくっつくけれど、爪が隠れるほどではないというのは、太りにくいとノーマルの中間タイプです。
親指と中指がくっつきはしないが少し離れているという人は、太りやすいとノーマルの中間タイプになります。
タイプ別のトレーニング方法を知りたい方はこちらをお読みください。
筋トレする前に飲むといいサプリメントについては下記の記事をご覧ください。
なんで手首が太いと太りやすいの?
腱の長さが決め手です
手首から肘までをよく見てほしいのですが、手首のところは太さが一定で、途中から太くなるところがありますよね?
この太さが一定のところは、骨と腱になります。
腱というのはアキレス腱をイメージしていただけると分かりやすいと思うのですが、腕にも同じように腱があります。(正確には筋肉と骨をつなぐ組織が腱なのでいたるところにあります)
腱は筋肉とは違い太くなりません。多少むくみが出ることはありますが、よほど太らない限り手首のところに脂肪もつきません。
筋肉がつくのは、太くなり始めたところから肘にかけてです。
この腱の長さが長ければ長いほど筋肉がつきにくく、脂肪もつきにくい体型になります。
逆に腱の長さが短ければ短いほど筋肉がつきやすく、脂肪もつきやすいタイプになります。
腱というのは一般的にはアキレス腱をイメージしていただけると分かりやすいと思うのですが、ここも太くなりませんよね。
腱が長いタイプ
手首の腱が長いと手首が細いので、親指と中指が重なるぐらいになります。
なのでこのタイプは腱が長く筋肉・脂肪がつきにくいタイプなので、太りにくいということがいえます。
モデルさんのような華奢なタイプはほとんどが、腱が長く手首も腕も棒のように細いですよね。
もちろん、手首だけではなく脚の太さなどにも同じことが言えます。
腱が短いタイプ
手首の腱が短いと手首が太く、親指と中指がくっつきません。
なので、このタイプは腱が短く筋肉・脂肪がつきやすいタイプといえます。
太りやすい傾向にあるので、食べ過ぎ飲み過ぎには注意が必要です。
腱の長さは何によって決まる?
腱の長さは、遺伝の要素が強く関係しています。
受精して細胞分裂していく過程で、太りやすい、太りにくいなどの要素が決まっていきます。
その結果、腱の長さが決まっていきます。
なので先天的な要素が強いです。
人種による体型の違い
日本人の体型の特徴
日本人は、上半身の腱が長く、下半身の腱が短いということがよく言われます。
つまり上半身がキャシャで、下半身がどっしりしているタイプです。
これは農耕民族の影響とも言われます。
確かに農作業のように腰を据えて作業をするのであれば、下半身が安定していた方がいいので納得ですよね。
欧米人の体型の特徴
欧米人は、上半身の腱が短く、下半身の腱が長い傾向にあります。
特に黒人の100mの選手を見ると分かりやすいのですが、アキレス腱が長くふくらはぎの位置が高くキュッと引き締まっています。
それに比べると日本人はふくらはぎが下の方から盛り上がっているので、全体的に太く見えます。
これは狩猟民族だったことの影響が指摘されています。
ハーフ・クォーターの体型の特徴
日本人と他の国のハーフもしくはクォーターの女性の芸能人を見ると、脚が長く、上半身は細く、女性からしたら両方の良さを持ち合わせていますよね。
男性からも女性からも人気が出るのがよく分かります。
太りやすい体質を改善する方法
太りやすい体質を改善するために必要なことは、自分の体型に合わせた運動と食事をすることです。
手首が太く、太りやすい体質の方は、負荷を軽めにして筋力トレーニングをすることと、有酸素運動を多めにすることです。
もともと筋肉もつきやすい体質なので、筋肉をつけつつ、有酸素運動で脂肪を燃焼しましょう。
脂肪が燃焼しにくい体質ともいえるので、有酸素運動の比率を高くし、減量したければ毎日やるように心がけましょう。
食事は、炭水化物の量をコントロールしましょう。あくまで糖質を完全にカットするのではなくまずは今の半分の量に抑えるところから始めましょう。
そうすることで、体重・脂肪の増加を抑えることができます。
まとめ
あなたが太りやすい体質かどうかというのは、手首の太さをみることでおおよその検討がつきます。
必ずしも絶対にこれに当てはまるわけではないですが、一つの参考にしてみてください。
詳しく自分の体質を知りたいという方は、遺伝子検査がお勧めです。
遺伝子を検査することで、太りやすいかどうかを調べることができます。
そしてどんな食生活をしたらいいのかも分かるようになります。
そして自分の体質が分かったら、その体型別にトレーニングのやり方を変えることでトレーニングの成果が出やすくなります。
体型別のトレーニング方法について知りたい方は次の記事をご覧ください。