まだ間に合う!夏本番までにできる即効お腹痩せ

もうすぐ、梅雨が明けて夏本番が始まりますね。
本格的な夏が始まる前にできる簡単なお腹痩せの方法をお知らせします。
目次
お腹痩せの基本の3つの考え方
お腹の肉を落とそうと思った時にまず始めるのが、いわゆる腹筋運動ではないでしょうか?
でも意外にも腹筋運動は、お腹痩せに直接的な効果は微々たるものです。
何故かというと、お腹周りのお肉を落とそうと思ったら脂肪を落とさなければいけないからです。
腹筋運動は筋肉を鍛えることが目的なので、脂肪を落とすという目的とズレているのです。
全く効果がないわけではありませんが、真っ先にやることではありません。
ではどうしたらいいかをご説明していきます。
お腹を痩せようと思ったら、
- 脂肪を落とす
- 腹部のむくみをとる
- 姿勢を改善する
この3つが必要になります。
では次からそれぞれのために具体的なお腹を痩せるための方法です。
脂肪を落とす
単純に脂肪を落とすといっても、自分に合ったことをやるのが近道になります。
まずは自分のタイプを知って、それからやるべき対策をしていきましょう。
内臓脂肪型と皮下脂肪型
簡単に分けると、お腹周りの脂肪をつまめずお腹が出ているのが内臓脂肪型で、お腹周りの脂肪をつまむことができるのが皮下脂肪型となります。
こういったお腹が前に張り出しているタイプは内臓脂肪型です。
押すとパンパンに膨れていて、ほとんど押すことができない状態です。
中高年の男性に多いタイプです。
このタイプはもちろん皮下脂肪もありますが、内臓脂肪の方が多いタイプです。
このように、つまめるお肉が多い場合は、皮下脂肪型です。
いわゆるプニプニな状態です。
女性に多いタイプです。
簡単にこういった分け方ができるのですが、必ずどちらの脂肪もありますので、自分自身がどちらの傾向にあるのかを把握して必要なことに取り組むことがお腹痩せには効果的です。
どちらのタイプかが把握できたら次には、自分に必要なことをやりましょう。
内臓脂肪型のお腹痩せ
内臓脂肪型の場合は、運動が必須です。特に有酸素運動が効果的です。
それとともに食事のコントロールが必要です。
食事のコントロールは、後に説明する皮下脂肪型と同じになるので、そちらを参考にしてください。
内臓脂肪はつきやすくて、落ちやすいという特徴があります。
内臓脂肪と皮下脂肪を比べると3倍ぐらい内臓脂肪の方が落ちやすいと言われています。
代表的な有酸素運動
有酸素運動の代表的なものをご紹介します。
- ウォーキング
- ランニング
- 自転車(エアロバイク)
- 水泳
です。
これらのエクササイズを続けることで、内臓脂肪を燃やしやすくなり、結果的にはお腹痩せにも効果があります。
まずは、手頃なウォーキングから始めるようにしましょう。
30分ぐらいから始めて、徐々に時間を長くしていきます。
ただし、こういった有酸素運動をした後は食欲が増します。
さらに頑張ったご褒美が欲しくなるということもあり、ついついダイエット中なのに食べてしまうことがあります。
エクササイズ後の食欲の増加に注意しましょう。
皮下脂肪型のお腹やせ
皮下脂肪型の場合は、食事のコントロールが必須になります。
炭水化物中心の食事になっていませんか?
炭水化物中心の生活になっているようなら、炭水化物の量を減らしていく必要があります。
以下の食べ物は、一回の食事に一種類のみにしましょう。
- お米
- 麺類
- パン
- 果物
- アルコール
- 甘いもの(砂糖入りのもの)
これらが、一回の食事で2種類あるようだと食べ過ぎです。
例えば、イタリアンを食べに行った時にパスタとパンを食べるというのは2種類含まれるので炭水化物の量が多くなります。
なので、こういった時はどちらか一つにするようにしましょう。
炭水化物を減らした分をタンパク質を増やす
炭水化物を減らした分をタンパク質を増やすようにしましょう。
炭水化物を減らすことにより、一時的に体重を減らすことができます。ですが、それだけでは炭水化物の量を戻したら元に戻りますし、何よりもすぐにお腹が空いてしまいます。
その対策としてタンパク質の量を増やしましょう。
タンパク質の量を増やすことは、筋肉量を維持することにもつながりますし、炭水化物と比べても腹持ちがいいです。
なので、炭水化物を減らした分をタンパク質を多くとって補うようにしましょう。
タンパク質は、
- 肉
- 魚
- 大豆製品
- 卵
などに多く含まれます。
どれかに偏ることなく、まんべんなくとるようにしましょう。
タンパク質の摂取量の目安ですが、1日に体重とおなじグラム数は最低でも必要になります。
体重が50kgの人は、50gのタンパク質が最低限必要です。
200gのステーキ一枚で大体20gぐらいの量なので、かなり意識して食べていく必要があります。
なかなか食事だけで摂るのが難しい場合は、プロテインを飲むこともお勧めします。
まとめると、内臓脂肪型の場合は有酸素運動と食事のコントロール、皮下脂肪型の場合は食事のコントロールを中心にやるようにしましょう。
そうすることで、お腹周りだけでなく全身の脂肪が落ちていき結果的にお腹周りの脂肪も落ちていきます。
次からは、タイプ別ではなくどちらのタイプにも有効な方法です。
腹部のむくみをとる
「むくみ」というと、脚や顔を思い浮かべるかもしれませんが、お腹周りもむくみます。
むくみは冷えからくることが多いのです。
脂肪は体温調節の役目がありますが、温かいものをそのまま体温を保持し、冷たいもはそのまま冷たい状態を保ちます。
なので、体が冷えていてお腹が冷えている場合は、周りについている脂肪はさらに冷えた温度を保とうとする性質があります。
お腹を触ってみて、冷たい感じがする場合はむくんでいる可能性が高いです。
体を温める食べ物を食べよう
食べ物には、体を温める食べ物と冷やす食べ物があります。
積極的に体を温める食べ物を食べるよう意識しましょう。
体を温める食べ物の特徴は、寒い地域で取れるものや、地面の下にできるもの、黒・赤・オレンジ色をしているのが特徴です。
ニンジン、ゴボウ、生姜、ニンニク、かぼちゃ、ニラ、山芋、牛肉、鶏肉、日本酒、りんご、ぶどうなど。
体を冷やす食べ物は、温かい地域で取れるもので、地面の上に出て作られるもので、白、青、緑色をしているのが特徴です。
きゅうり、トマト、ナス、レタス、キャベツ、ゴーヤ、コーヒー、ビール、バナナ、パイナップル、マンゴー、スイカなど。
お腹を温めよう
お腹を冷やさないようにするというのも非常に重要になります。
食事で温められるのは体の内側からです。
内側からだけでなく体の外側から温めることも大切です。
そこで腹巻をするのも効果的です。
お腹を温めることで、体温が上がり代謝アップにもつながります。
冷えが解消されることで、お腹周りのむくみも取れ、お腹痩せにも効果的です。
リンパケアの活用
「さとう式リンパケア」というリンパの流れを良くするための施術があります。
すごく弱いタッチでさするだけなのですが、これを毎日繰り返すことでリンパが流れるようになり、お腹痩せにも効果的です。
これも是非日々の習慣に取り入れてみてください。
姿勢を改善する
最後は、姿勢の改善をすることです。
猫背の姿勢でいると、それだけでもウエストは太くなります。
背筋をピンと伸ばした姿勢の方がウエストは細くなります。
実際に猫背の状態でウエストのサイズを測るのと、背筋を伸ばした状態でサイズを測るのでは、かなりの差が出ます。
当然、背筋を伸ばした時の方が細くなります。
日常的にパソコン作業が多い方は、どうしても猫背の傾向にありますので、それがきっかけでウエストが太くなってしまうということもあります。
そういった方は、日々の姿勢を良くすることを心がけるだけでも、長い目で見るとお腹痩せの効果が期待できます。
まとめ
- 脂肪を落とす
- 腹部のむくみをとる
- 姿勢を改善する
この3つのポイントを意識して実践してみましょう!